| 1961年 (昭和36年) 2月21日 火曜 | 前の記事 | 目次 | 次の記事 | |
| ライヴ演奏：キャバーン･クラブ (昼) ／リヴァプール | ||||
これはビートルズの2度目のキャバーン･クラブへの出演だった。2月9日の初出演の時と同じく、昼の12:00pm～2:00pmに行われたランチタイムショーだった。
| ビートルズがやって来てキャバーンのステージに上った。すごいサウンドだった。当時電気ベースを持っているグループは多くはなかったんだ。ビートルズは生々しくて鮮烈だった。だからきっと彼らは何かをやらかすと思っていたよ。すべてがキャバーンで始まったように思えるんだ。子供の僕らにとっては防災基準なんて関係無かったし、きたなくて臭くて湿っぽくても、まるで気にならなかった。 | |
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ジェフ･ニュージェント |
この日の観客の中にはスチュアート･サトクリフの婚約者、アストリッド･キルヒャー
(Astrid Kirchherr) がいた。
この2月21日はまた、ビートルズが初めてトリプル･ヘッダーをこなした日でもあった。キャバーンの出演が終わった後、夜にはカサノバ･クラブ (Cassanova Club) とリザーランド･タウン･ホール (Litherland Town Hall) にも出演している。
ビートルズのキャバーン･クラブへの正確な出演回数は判っていない。しかし1961年2月9日から1963年8月3日までの期間に、少なくともランチタイムショーで155回、イブニングショーで125回の演奏を行っている。
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